SBTiとRE100は、脱炭素化にむけた企業の取組みの方向性を示すものですが、対策強化にむけた基準の改正が進んでいます。また、企業の温室効果ガス排出算定報告のグローバルスタンダードであるGHGプロトコルの改正も行われています。
これらの基準は、企業の活動に大きな影響を与えるのみならず、国や地方自治体の取り組みにも大きな関わりがあります。それぞれの国際イニシアティブの最新動向を紹介します。
Highlights
| 2025年11月25日 イベント [セミナー] GHGプロトコル改定を理解する:スコープ2を中心に |
| 2025年10月1日 コラム GHGプロトコルスコープ2:改定案の方向性(公開情報をもとに) 高瀬 香絵 自然エネルギー財団 シニアマネージャー(気候変動) |
| 2025年6月5日 コラム 「24/7カーボンフリー」の技術要件、RE100と根本的な違い:原子力の持続可能性、バイオマスの有効性も論点に 石田 雅也 自然エネルギー財団 研究局長 |
| 2025年5月14日 イベント SBTiネットゼロ基準、RE100要件改定は日本企業に何を求めるのか |
| 2025年4月1日 コラム 科学に基づく目標設定イニシアチブ(SBTi)の基準改訂案が発表:2040年までの電力セクターの脱炭素化は日本企業の競争力に直結する 高瀬 香絵 自然エネルギー財団 シニアマネージャー / SBTi技術諮問グループメンバー(2023年3月から2025年3月) |
| 2025年3月25日 コラム 排出量(インベントリ)と“オフセット”は別々の開示を:GHGプロトコルへのさらなる整合のために 高瀬 香絵 自然エネルギー財団 シニアマネージャー / GHGプロトコル スコープ2 技術ワーキンググループメンバー |
| 2024年10月23日 コラム RE100の次に「24/7カーボンフリー」へ:自然エネルギー中心に推進、原子力には放射性廃棄物の責任 石田 雅也 自然エネルギー財団 研究局長 |
| 2023年11月15日 コラム GHGプロトコル改定へ、注目のスコープ2の論点まとまる 石田 雅也 自然エネルギー財団 シニアマネージャー(ビジネス連携) |
| 2023年7月3日 コラム 企業の気候変動情報開示の新国際基準発表:バリューチェーン全体の排出量開示・オフセットを含む目標はオフセット前も開示が明記 高瀬 香絵 自然エネルギー財団 シニアコーディネーター |
| 2023年5月12日 ポジションペーパー 炭素クレジットの新たな役割と求められるインテグリティ 高瀬 香絵 自然エネルギー財団 シニアコーディネーター |
| 2022年10月26日 コラム 自然エネルギーの電力は新設か運転開始15年以内に:RE100が技術要件を改定 石田 雅也 自然エネルギー財団 シニアマネージャー(ビジネス連携)/ RE100 Technical Advisory Group メンバー |
| 2022年6月24日 コラム 追加性が自然エネルギーの選択基準に、RE100も採用へ 石田 雅也 自然エネルギー財団 シニアマネージャー(ビジネス連携) |
関連リンク(外部サイト)
Science Based Targets initiative (SBTi)RE100
Greenhouse Gas Protocol




