国際シンポジウムREvision2024世界は自然エネルギー3倍化へ進む

2024年3月14日

in English

COP28では、2030年までに世界の自然エネルギー設備容量を3倍にする目標が決定されました。本年のREvisionでは、世界の自然エネルギーの拡大の動向と共に、インフレ抑制法(IRA)の制定以来、太陽光、風力発電開発が加速する米国、アジア太平洋地域からも、自然エネルギー超大国への道を進むオーストラリアの動向について、第一線で活動する海外の専門家が最新の状況を報告し、拡大する自然エネルギーの展望を議論しました。
 
日本では今年、エネルギー基本計画の改定が行われます。いかにして日本でも3倍化を実現し、エネルギー転換を進めるのか、自然エネルギー財団やブルームバーグNEFなどのシナリオの紹介も含め議論しました。また地域と共生する自然エネルギー開発のあり方、洋上風力発電の拡大の行方についても議論を行いました。

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プログラム

【開会挨拶】トーマス・コーベリエル 自然エネルギー財団 理事長

【開会セッション】自然エネルギー3倍化をめざす世界

・太陽光が世界のエネルギー問題を変える
 ソニア・ダンロップ グローバル・ソーラー・カウンシル CEO  資料DL(英語)

・インフレ抑制法(IRA)による米国のエネルギー革命
 ケネス・ヴィンセント    米国エネルギー省 国際室 アジア担当ディレクター 資料DL(英語)

・自然エネルギー超大国をめざすオーストラリア
 サイモン・ホームズ・ア・コート スマートエネルギー協議会 ディレクター 資料DL(英語)

・東南アジアにおける自然エネルギー拡大の可能性と条件
 ファビー・トゥミワ エッセンシャル・サービス改革研究所(IESR) 所長 資料DL(英語)

【セッション1】2035年自然エネルギー80%の展望と課題:太陽光がエネルギー転換をリードする
基調報告
アリ・ イザディ ブルームバーグNEF アジア太平洋地域 統括資料DL(英語)
■パネルディスカッション
アリ・ イザディ ブルームバーグNEF
ソニア・ダンロップ グローバル・ソーラー・カウンシル
増川 武昭 太陽光発電協会(JPEA) 事務局長資料DL
諸富 徹 京都大学 大学院経済学研究科 教授
木村 誠一郎  自然エネルギー財団 上級研究員 資料DL
[モデレーター]国谷 裕子 ジャーナリスト
【セッション2】都市と地域の持続可能性と自然エネルギー
磯野 久美子 自然電力 取締役 資料DL
稲垣 憲治 ローカルグッド創成支援機構 事務局長資料DL
前 真之 東京大学 工学系研究科建築学科専攻 准教授資料DL
宮澤 浩司 東京都環境局 次長資料DL
[モデレーター ]高村 ゆかり 東京大学未来ビジョン研究センター 教授資料DL

【セッション3】洋上風力の拡大の行方
レベッカ・ウィリアムズ 世界風力エネルギー会議(GWEC) 洋上風力発電グローバルヘッド資料DL(英語)
井上 博雄 経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー 部長資料DL
田中 俊一    三菱商事洋上風力 代表取締役社長兼COO資料DL
イエンス・ボグステッド・オーフェルト    RWE Renewables Japan 洋上風力発電開発アジア・太平洋地域総代表資料DL(英語)
マシュー・ウィッテンステイン    国際連合アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)エネルギー連携 課長資料DL(英語)
[モデレーター]大林 ミカ 自然エネルギー財団 事業局長

閉会挨拶末吉 竹二郎 自然エネルギー財団 副理事長

イベント詳細

日時 2024年3月14日(木)
【シンポジウム】10:00-17:30
【ネットワーキング】シンポジウム終了後、会場来場者対象(ライトレセプション形式)
主催 公益財団法人 自然エネルギー財団
参加登録・参加費 無料・要事前登録
開催形式
  1. 会場来場 虎ノ門ヒルズフォーラム  メインホール
  2. オンライン Zoom Webinar

過去の開催

外部リンク

  • JCI 気候変動イニシアティブ
  • 自然エネルギー協議会
  • 指定都市 自然エネルギー協議会
  • irelp
  • 全球能源互联网发展合作组织

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