公益財団法人 自然エネルギー財団は、2022年3月2日(水)に「REvision2022:自然エネルギー転換を加速する」を、オンラインにて開催しました。
本年のREvisionでは、加速度的に進む世界の自然エネルギー転換の流れを俯瞰するとともに、米国やドイツの野心的な新政策、中国・インドなどアジアの新興国の現状、脱炭素社会へのビジョンとシナリオを紹介し、さらに、 日本の自然エネルギー転換の鍵となる洋上風力の産業展開について議論しました。また、設立10周年を迎えた当財団の歩みと日本のエネルギー政策を振り返り、次の10年への展望を議論しました。
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プログラム
第1部 10:00 - 12:00 | |
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開会挨拶 トーマス・コーベリエル 自然エネルギー財団 理事長 基調講演 - アレハンドロ・モレノ 米国エネルギー省 エネルギー効率・再生可能エネルギー局 再生可能エネルギー担当 次官補代理 資料DL - エイモリー・B・ロビンス ロッキーマウンテン研究所 名誉会長 兼 共同創立者 / スタンフォード大学 土木・環境工学非常勤教授 兼 プリコート・エネルギー研究所 学者 資料DL セッション1 「自然エネルギー転換はコストか便益か」 - エイモリー・B・ロビンス - リー・ジュンフェン(李俊峰) 中国国家気候変動戦略研究・国際協力センター(NCSC) 初代所長 / 中国能源研究会(CERS) 常務理事 - アジャイ・マトゥール 国際ソーラーアライアンス(ISA) 資料DL [モデレーター] トーマス・コーベリエル |
テクノロジー・セッション 13:00 - 13:30 | |
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自然エネルギー転換技術 - ジョバンニ・フィリ エクセジャー社 CEO 資料DL - 栗原 聖之 Envision Digital Japan株式会社 日本代表 取締役社長 資料DL [モデレーター] トーマス・コーベリエル |
第2/3/4部 | |
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■第2部 10周年記念企画 13:30 - 15:00 特別メッセージ 孫 正義 自然エネルギー財団 設立者・会長 / ソフトバンクグループ代表 10周年記念講演 トーマス・コーベリエル セッション2 「日本のエネルギー政策は変わったのか、変われるのか」 - 飯泉 嘉門 徳島県知事 / 自然エネルギー協議会 会長 - 門川 大作 京都市長 / 指定都市自然エネルギー協議会 会長 - 加藤 仁 日本風力発電協会 代表理事 - 貝塚 泉 株式会社資源総合システム 企画部長 首席研究員 - 末吉 竹二郎 自然エネルギー財団 副理事長 [モデレーター] 国谷 裕子 ジャーナリスト 資料DL |
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■第3部 15:10 - 16:30 基調講演 フランチェスコ・ラ・カメラ 国際再生可能エネルギー機関(IRENA) 事務局長 資料DL セッション3 「日本の洋上風力の風向きをみる」 - ベン・バックウェル 世界風力エネルギー会議(GWEC)CEO 資料DL - 茂木 正 経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部長 資料DL - ヤン・マティーセン カーボントラスト ディレクター 資料DL - 江口 直明 ベーカー&マッケンジー法律事務所 パートナー 弁護士 再生可能エネルギーグループ共同代表 資料DL - 岩﨑 芳博 三菱商事エナジーソリューションズ株式会社 代表取締役社長 資料DL [モデレーター] 大林 ミカ 自然エネルギー財団 事業局長 |
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■第4部 16:40 - 18:00 基調講演 パトリック・グライヒェン ドイツ連邦経済・気候保護省 次官 (代理)スザンネ・ヴェルター ドイツ連邦共和国大使館 公使 経済科学部長 ※ご登壇予定をいただいておりましたがドイツ政府公務のため急遽、代理登壇となりました。 セッション4 「自然エネルギーが新しい産業と経済の扉を開く」 - イルッカ・ハンヌラ 国際エネルギー機関(IEA)再生可能エネルギー課 シニアエネルギーアナリスト 資料DL - ドルフ・ギーレン 国際再生可能エネルギー機関 (IRENA)イノベーション・テクノロジー・センター(IITC)センター長 資料DL - マシュー・ウィッテンステイン 国際連合アジア太平洋経済社会委員会(UNESCAP)エネルギー連携部門 主任 - 中井 徳太郎 環境事務次官 資料DL - 大野 輝之 自然エネルギー財団 常務理事 資料DL [モデレーター] 黒﨑 美穂 気候変動・ESGスペシャリスト |
イベント詳細
日時 | 2022年3月2日(水)10:00 - 18:00 |
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参加形式 | オンライン(Zoom Webinar) |
主催 | 公益財団法人 自然エネルギー財団 |
参加費・参加登録 | 無料・要事前登録 |
※東京都をはじめ首都圏でも新型コロナウイルスの感染が拡大している状況から、REvision2022は当初予定していた会場での参加方法を取りやめ、オンラインのみでの開催とさせていただくことになりました。(2022年1月26日更新)
過去の開催
- REvision2021:3.11から10年、新しいエネルギーの未来を目指す
- REvision2020:自然エネルギーが脱炭素社会を実現する
- REvision2019:自然エネルギー革命
- REvision2018:自然エネルギー大量導入が世界を変える
- REvision2017:自然エネルギーが切り拓く未来
- REvision2016:自然エネルギー 飛躍の時
- REvision2015:自然エネルギー拡大のための日本の挑戦
- REvision2014:「エネルギー大転換」と日本の進路
- REvision2013:新しい自然エネルギーの未来を創造する
- REvision2012:日本の新しいエネルギービジョンへ