日本の脱炭素化には、自然エネルギーで製造したグリーン水素が必須です。どのような水素を、どの用途で、いつ導入していくかについては日本の脱炭素化の大きな課題となっています。また、日本政府の現在の気候政策・計画が、CCS、CCUSに大きく依存していることも日本の脱炭素化政策の歪みです。
一方で、蓄電池・EVの導入も日本の脱炭素化に欠かせませんが、その導入促進に向けては様々な政策的課題があります。こうした気候変動対策に係る様々な課題について、自然エネルギー財団では調査研究を進めるとともに、提言等を行っています。
Highlights
水素・合成メタン |
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2024年7月26日 コラム シリーズ 「エネルギー基本計画の論点」(第5回) 日本の「ゼロエミッション火力」からの排出を考える:提示された水素・アンモニア低炭素基準では「対策済み」石炭火力にならず 石原 寿和 自然エネルギー財団 上級研究員 / 大久保 ゆり 自然エネルギー財団 上級研究員 |
2023年6月29日 ポジションペーパー 脱炭素への道が見えない「改定水素基本戦略」 |
2023年3月1日 コラム エネルギーロスが大きく、カーボンニュートラルに寄与しない合成メタン 石原 寿和 自然エネルギー財団 上級研究員 |
2022年9月9日 報告書 日本の水素戦略の再検討:「水素社会」の幻想を超えて |
2019年12月25日 翻訳協力 IRENA報告書 再生可能エネルギーの視点からみた水素 |
CCS・CCUS |
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2023年8月31 コラム リサイクルされた炭素はどこへ行くのか?:カーボンリサイクルの限界と幻想 古澤 康夫 自然エネルギー財団 上級研究員 |
2022年4月14日 報告書 |
2021年9月30日 コラム |
蓄電池・EV |
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2023年2月28日 報告書 |
2018年6月27日 報告書 |