日本政府は2025年2月に、2035年、2040年の日本の温室効果ガス削減目標(NDC)、これを前提とする新たなエネルギー基本計画を決定しました。これに対し、自然エネルギー財団は、2035年、2040年へのエネルギー転換シナリオを公表し、日本の経済競争力を高め、エネルギーの安定供給を実現しながら、IPCCが求める1.5℃シナリオに合致した排出削減を実現する道筋を示しました。
国におけるエネルギー基本計画の策定過程では、様々な論点に関するデータや事例を紹介し、必要な問題提起を行うコラムやコメント、インフォパックを掲載してきました。
また、財団では2030年、2050年のエネルギーシナリオも策定しています。
コメント・インフォバック 2030年 2035年 2040年 2050年 コラム
コメント・インフォパック
| コメント 2025年2月18日 自然エネルギーで日本の未来を開くため行動を続けよう:第7次エネルギー基本計画閣議決定にあたって |
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コメント 2024年12月20日 |
| コメント 2024年11月28日 先進国としての日本の役割をしっかり果たせる次期NDC:政府案「2035年60%削減目標」の実際は49%削減 |
| インフォパック 2024年9月19日 エネルギー基本計画の論点 |
2040年への提案
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- 報告書・提言
自然エネルギーによるエネルギー転換シナリオ(第1版改訂版)
2040年に向けての展望
2024年12月24日公表 - 本シナリオでは、、国内の自然エネルギーポテンシャルを有効に活用すれば、電力の9割以上を太陽光発電、風力発電などで供給し、年間を通して電力の安定供給を実現できることを示しました。自然エネルギーによる電力の脱炭素化とともに電化とエネルギー効率化を進めることにより、化石燃料への依存は大きく減少し、その結果、エネルギー自給率は現在の13%から60%へと大きく改善します。
- 報告書・提言
2035年への提案
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- 報告書・提言
脱炭素へのエネルギー転換シナリオ
2035年自然エネルギー電力80%を軸に
2024年6月19日公表 - 本シナリオは、日本国内に鉄鋼などの製造業を維持し、また、データセンターや半導体工場などの新しい産業を誘致しながら、IPCCが求める1.5度シナリオ、すなわち2019年比2035年までにCO2排出を65%以上削減するための方策を示したものです。脱炭素とエネルギー安全保障の両立には、原子力発電やCCS付き火力発電などが必要だという議論がありますが、財団のシナリオは、太陽光発電、風力発電、蓄電池を大量に導入し、送電網整備を増強・前倒しすることによって、原発などに依存することなく、大幅なCO2排出削減を電力コストを抑えつつ実現する可能性を示しています。
- 報告書・提言
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- 報告書・提言
2035年エネルギーミックスへの提案(第1版)
自然エネルギーによる電力脱炭素化を目指して
2023年4月11日公表 - この報告書は、IPCC報告書の公表以降、日本で初めて65%削減の実現をめざして2035年に電力の80%以上を自然エネルギーで供給することを提起し、その可能性と課題を明らかにしたものです。太陽光発電、陸上・洋上風力発電などについて、現在の開発状況を具体的に分析し、導入加速に必要な7つの提案を行っています。電力の80%を自然エネルギーで供給すれば、発電に必要な化石燃料費を8割削減し、年間4兆円を軽減できると試算しています。
- 報告書・提言
2030年への提案
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- 報告書・提言
2030年における電力需給バランスとコストの検証
2021年2月10日公表 - 2020年8月に公表した「2030年エネルギーミックスへの提案(第1版)」で提議した自然エネルギーで電力の45%を供給する「持続可能なエネルギーミックス」において、「あらゆる時間帯における安定供給」、および「アフォーダブルなエネルギー供給」が可能かどうか、という2点について、広域的な電力需給モデルによる検証を行った結果を報告するものです。
- 報告書・提言
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- 報告書・提言
2030年エネルギーミックスへの提案(第1版)
自然エネルギーを基盤とする日本へ
2020年8月6日公表 - 適切な政策的措置が行われれば、2030年に電力の45%を自然エネルギーで供給できることを実証的に示しました。石炭火力フェーズアウトで電力部門のCO2排出量を半分以下にし、化石燃料輸入額を1兆円削減することができます。
- 報告書・提言
2050年への提案
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- 報告書・提言
Renewable Pathways:脱炭素の日本への自然エネルギー100%戦略
2021年3月9日公表 - 2050年脱炭素化を自然エネルギー拡大とエネルギー効率化を中心にして実現できることを示したものです。化石燃料輸入の削減、自然エネルギーの拡大により、エネルギーコストは現在より低下し、エネルギー自給率は12%から68%へと大きく改善されるなどいわゆる「3E+S」に照らしても、化石燃料や原子力発電に依存を続けるシナリオに比べ、大きなメリットを有しています。
- 報告書・提言
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- 共同研究レポート
日本の気候中立への自然エネルギーによる経路:
2050年までにエネルギーシステムにおける排出ゼロの達成を目指す
2021年3月9日公表 - 日本において自然エネルギー100%ベースとしたゼロ・カーボン・エネルギーシステムが、大きなコスト増なく供給できることを明らかにし、自然エネルギーの導入と電化に向けた3段階のロードマップを示しています。
【ENオリジナルタイトル】
Renewable Pathways to Climate-neutral Japan: Reaching Zero Emissions by 2050 in the Energy System
- 共同研究レポート
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- 報告書・提言
[提言] 脱炭素社会へのエネルギー戦略の提案
2050年CO2排出ゼロの日本へ
第2版 2019年4月26日公表 - 長期削減戦略は、エネルギー効率化と自然エネルギー拡大を中心に、2030年までの国内大幅削減を進め、2050年排出ゼロの展望を切り開くものにする必要があります。自然エネルギー財団の提言は、この観点から、自然エネルギー電力、石炭火力、CCSと水素の評価、産業、建築物、交通対策など、特に重要な論点を必要なデータとともに示したものです。
- 報告書・提言
コラムシリーズ「エネルギー基本計画の論点」
第1集(第1~8回掲載分)DL主なポイント
第12回 2025年1月23日エネルギー基本計画案について 高瀬 香絵シニアマネージャー(気候変動) |
第11回 2024年10月29日脱炭素化の加速による欧州の競争力強化を提案したドラギレポート 基本政策分科会での誤読を解題する 大野 輝之 自然エネルギー財団 常務理事 |
第10回 2024年10月23日RE100の次に「24/7カーボンフリー」へ 自然エネルギー中心に推進、原子力には放射性廃棄物の責任 石田 雅也 自然エネルギー財団 研究局長 |
第9回 2024年9月27日原子力発電が世界全体で低迷、コスト競争で勝てない ロマン・ジスラー 自然エネルギー財団 上級研究員 |
第8回 2024年8月1日もっと自然エネルギーの話をしよう 原子力は電力の1割しか供給できないのだから 大野 輝之 自然エネルギー財団 常務理事 |
第7回 2024年8月1日GXの原発新増設は現実的なのか? 高橋 洋 法政大学 社会学部 教授 |
第6回 2024年7月26日続・日本の排出削減は「オントラック」なのか 大野 輝之 自然エネルギー財団 常務理事 |
第5回 2024年7月26日日本の「ゼロエミッション火力」からの排出を考える 提示された水素・アンモニア低炭素基準では「対策済み」石炭火力にならず 石原 寿和 自然エネルギー財団 上級研究員 / 大久保 ゆり 自然エネルギー財団 上級研究員 |
第4回 2024年7月19日ドイツの電気料金と電力輸入に関する誤った情報を正確に ロマン・ジスラー 自然エネルギー財団 上級研究員 |
第3回 2024年7月19日日本の排出削減は「オントラック」なのか 大野 輝之 自然エネルギー財団 常務理事 |
第2回 2024年7月12日AIの普及は電力需給に影響を及ぼさない、自然エネルギー100%を実現できる期待も 石田 雅也 自然エネルギー財団 研究局長 |
第1回 2024年7月12日「シリーズ:エネルギー基本計画の論点」を開始するにあたって 大野 輝之 自然エネルギー財団 常務理事 |
第12回 2025年1月23日
第11回 2024年10月29日
第10回 2024年10月23日
第9回 2024年9月27日
第8回 2024年8月1日
第7回 2024年8月1日
第6回 2024年7月26日
第5回 2024年7月26日
第4回 2024年7月19日
第3回 2024年7月19日
第2回 2024年7月12日
第1回 2024年7月12日



