COP28では、「2030年までに世界の自然エネルギー設備容量を3倍にする」という誓約に130か国以上が賛同し、COP決定の中にもこの目標が盛り込まれました。1.5℃目標達成に必要な日本の排出削減を実現するためには、日本でも2030年までではないとしても、2035年よりも前に3倍化の実現が必要です。
自然エネルギー財団では、3倍化を射程にとらえた世界の動き、日本での実現にむけた展望と課題を考えるセミナーを開催しました。2024年の年明けから、第7次エネルギー基本計画策定作業が開始され、2030年目標の再検討、2035年目標の検討が行われます。エネルギー転換にむけた最初の議論の場所として、多くの皆さんにご参加いただきました。
プログラム(敬称略)※日英同時通訳あり
[司会]工藤 美香 自然エネルギー財団 上級研究員
報告1 世界における自然エネルギー3倍化の展望 報告2 太陽光発電コストの激減が世界を変えている 報告3 2030年にCO2排出ゼロへ、先進企業の自然エネルギー調達 |
討論&QA 日本における自然エネルギー3倍化の可能性と課題 |
ネットワーキング |
イベント詳細
日時 | 2024年1月17日(水)15:00 - 17:00 |
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会場 | 虎ノ門ヒルズフォーラム |
主催 | 公益財団法人 自然エネルギー財団 |
参加登録・参加費 | 無料・要事前登録 |