国際シンポジウム連系するエネルギーシステムと自然エネルギー拡大

2019年11月26日

in English



加速する自然エネルギーのコスト低下と大規模な拡大により、世界に大きな変革が起きています。

すでに自然エネルギーは、世界のほとんどの地域で最も安いエネルギーとなっており、この変化は、これまでの地政学を変える「エネルギー転換」を加速し、温室効果ガスの大規模削減をもたらしています。

エネルギーの輸入に依存してきた国々・地域にとって、この変革を、どうやってエネルギ−利用上の大きな機会とすることができるのか。国内の送電網や多国間の国際連系線は、どれだけの経済的な効果、自然エネルギー拡大の効果をもたらすのか。送電網は、エネルギー貯蔵技術や化石燃料を代替する自然エネルギー・ベースのパワー・トゥ・ガスとどのように連携していくのか、などの課題があります。

このシンポジウムは、東アジアで拡大する自然エネルギーの現状と、東アジア各国を先進的な送電網で連系していく可能性について議論しました。

プログラム(敬称略)

基調講演:
 連系するエネルギーシステムと自然エネルギー拡大
 トーマス・コーベリエル 自然エネルギー財団 理事長資料DL

アジアにおける自然エネルギーの状況
・日本における自然エネルギーの拡大状況
 黒﨑 美穂 ブルームバーグNEF 日本・韓国分析部門長

・加速する自然エネルギー拡大と超高圧直流送電開発の状況
    ホァン・クン(黄琨)グローバル・エネルギー・インターコネクション発展協力機構(GEIDCO)協力局 副部長 シニアエコノミスト資料DL
 
・自然エネルギー拡大と新しいエネルギー政策の状況
     ジヨン・ヤン 韓国電力公社(KEPCO)電力システム計画部 スーパーグリッドチーム シニアマネジャー

パネルディスカッション:自然エネルギー拡大における送電網の役割
[パネリスト]
横山 隆一  早稲田大学名誉教授 / 環境エネルギー技術研究所 所長 資料DL
高橋 洋 都留文科大学 教授 資料DL
橘川 武郞 東京理科大学大学院 経営学研究科 教授 資料DL
ホァン・クン(黄琨)グローバル・エネルギー・インターコネクション発展協力機構(GEIDCO)協力局 副部長 シニアエコノミスト 
ソクアン・ジョン 韓国電力公社(KEPCO)電力システム計画部 スーパーグリッドチーム シニアマネジャー

[モデレーター] 大野 輝之 自然エネルギー財団 常務理事

パネルディスカッション:自然エネルギー拡大は続く
[パネリスト]
ダグ・アーラント 米国立再生可能エネルギー研究所(NREL)計算科学エネルギー分析(SCEA)副所長 資料DL
ディミトリ・ペシア アゴラ・エナギーヴェンデ シニア・アソシエイト 資料DL
貝塚 泉 資源総合システム 調査事業部 部長 上席研究員 資料DL
佐藤 泰東 SBエナジー株式会社 戦略事業本部 北東アジア事業部 部長
大林 ミカ  自然エネルギー財団 事業局長  資料DL

[モデレーター] トーマス・コーベリエル 自然エネルギー財団 理事長

イベント詳細

日時 2019年11月26日(火) 14:00~17:30
会場 BASE Q 東京ミッドタウン日比谷 6F 
主催 グローバル・エネルギー・インターコネクション発展協力機構(GEIDCO)
公益財団法人 自然エネルギー財団
参加登録・参加費 無料

お問合せ

外部リンク

  • JCI 気候変動イニシアティブ
  • 自然エネルギー協議会
  • 指定都市 自然エネルギー協議会
  • irelp
  • 全球能源互联网发展合作组织

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