
自然エネルギーの導入拡大に伴い、従来型電源(火力や原子力)容量の減少が見込まれる中で、電力系統の安定性や柔軟性の確保が課題の一つとなっています。そこで、自然エネルギー財団では、ドイツのシンクタンク アゴラ・エナギーヴェンデ(Agora Energiewende)およびエリア国際送電(Elia Grid International; EGI)と共に、2030年時点における2つのシナリオ(政府目標シナリオ及び自然エネルギー拡大シナリオ)の自然エネルギー導入拡大時の影響について、需給シミュレーションによる需給分析と、系統モデルによる系統安定度分析の観点から考察しました。
今回のシンポジウムでは、研究レポート「2030年日本における変動型自然エネルギーの大量導入と電力システムの安定性分析」の発表と共に、自然エネルギーの導入拡大が進むドイツおよび日本の有識者を招き、日本の電力系統の課題に関してディスカッションを行いました。
プログラム(敬称略)
内容 | |
---|---|
開会挨拶: |
※基調講演5:10~、パネルディスカッション1:06:20~ |
研究サマリー: パネルディスカッション |
|
イベント詳細
日時 | 2018年12月17日(月)14:00-17:10 |
---|---|
会場 | BASE Q 東京ミッドタウン日比谷 |
主催 | 公益財団法人 自然エネルギー財団 |
参加登録・参加費 | 無料(要事前Web登録・先着順) |