
パリ協定が求める脱炭素化に向け、建築分野は、さらなるスピードと深度をもって脱炭素化が求められる。日本が国連に提出した約束草案の目標では、2030年度までに建築分野(業務・家庭部門)では、2013年度比で40%の排出削減が前提となっている。
こうした目標に真剣に取組むとき、建築部門の脱炭素化は、エネルギー効率化を一層推進していくとともに、自然エネルギーの大量導入・利用や、電力の脱炭素化が必須である。建築分野においても、エネルギーの効率化と自然エネルギーの導入は連携して行われることで、さらなる効果をもたらすが、そのシナジー効果はまだ十分に認識されていない。
「新しい火の創造」において、米国の脱炭素化を経済的な便益のある形で描いたエイモリー・B・ロビンス氏 はじめとする専門家のお話を伺い、間近に迫る脱炭素化時代の建築とエネルギーの姿を展望しつつ、課題は何か、今何をするべきかを考えていきたい。
プログラム
内容 | |
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開会挨拶: 大野 輝之 自然エネルギー財団 常務理事 基調講演: |
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講演: |
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パネルディスカッション パネリスト: エイモリ―・B・ロビンス ロッキーマウンテン研究所 田辺 新一 早稲田大学 髙井 啓明 竹中工務店 小山 貴史 ZEH推進協議会/エコワークス モデレーター:西田 裕子 自然エネルギー財団 |
イベント詳細
日時 | 2018年10月5日 (金) 14:00~17:00 |
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会場 | Base Q 東京ミッドタウン日比谷 |
主催 | 公益財団法人 自然エネルギー財団 |
後援 | 一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構(IBEC) 一般社団法人 グリーンビルディングジャパン (GBJ) 一般社団法人 ZEH推進協議会 |
参加登録・参加費 | 無料(要事前Web登録・先着順) |