公益財団法人 自然エネルギー財団は本日、分析レポート「日本の洋上風力発電ポテンシャル:領海と排他的経済水域」を公表しました。
本レポートでは、日本における洋上風力拡大の可能性を具体的に示すために、風況データと水深データの両方が得られる海域に限って、風況条件と水深条件のみから洋上風力発電のポテンシャルを算出しました。分析では、海底ケーブル敷設ルート上に水深1,000m超の海域があるなど、実現性が困難と想定される海域を除いています。さらに、領海とEEZを含めた海域における、日本全国、10エリア別、都道府県別の洋上風力のポテンシャルを紹介しています。
■概要
はじめに
日本の洋上風力ポテンシャル算出条件と結果
10エリア別の浮体式洋上風力ポテンシャル
都道府県別の浮体式洋上風力ポテンシャル
おわりに
■全ケースの分析結果
1. ポテンシャルと留意事項
2. 日本のポテンシャル
3. 10エリア別のポテンシャル
4. 都道府県別のポテンシャル(領海のみ)
5. 風況マップ(水深200m 未満)と送電線
6. 設備利用率[%]と年間発電電力量[TWh]
7. ポテンシャル算出の前提条件