公益財団法人 自然エネルギー財団が運営委員を務めるF20は、この度日本で開催されるG20サミットに向けて、「Aligning G20 Infrastructure investment with Climate Goals and the 2030 Agenda(G20インフラ投資と気候目標および2030アジェンダの調和)」を公表しました。このレポートでは、すべてのインフラ投資において持続可能性と気候変動対策の視点が必要であり、世界50以上の財団が軽視すべきでないと警告しています。
【日本語版エグゼクティブ・サマリー】
G20インフラ投資と気候目標および2030アジェンダの調和
【英語版レポート全文】
Aligning G20 Infrastructure investment with Climate Goals and the 2030 Agenda
【F20について】
F20 (Foundations Platform F20) は、世界各地の50以上のフィランソロフィー財団、財団法人を中心メンバーとした組織で、2030アジェンダと持続可能な開発目標(SDG)に基づいて、パリ協定を実施するための気運を高め、民間企業と金融機関、市民社会を含むさまざまなステークホルダーの橋渡しをすること目的としています。
F20全体の資産規模は100億米ドルにのぼります。F20 はドイツに事務局を置き、世界各地の56 団体が参加しています(2019 年5 月現在)。
http://www.foundations-20.org/
<関連リンク>
自然エネルギー財団、F20に参加
G20の国々の財団が気候変動問題に立ち上がる
(2018年12月20日)