
自然エネルギー財団とCDP-Worldwide Japanが共同で運営する「RE-Users地域連携プロジェクト」は、「企業価値を高める自然エネルギーの利用拡大:ESG投資の呼び込みを促進するために」を10月16日(水)に大阪市で開催いたしました。おおさかATCグリーンエコプラザ実行委員会が主催したこのセミナーは、エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議も共催しました。
RE-Users地域連携プロジェクトによる第1弾となった今回のセミナーでは、企業価値を高めるために、自然エネルギーの利用を拡大するにはどのようにしたらよいのかなどを、具体的な事例で示しました。またパネルディスカッションでは、メガソーラー構築の資金調達、熱利用と循環型社会の構築、送電網問題、脱FiTモデル、電力証書、ブロックチェーン、国内外の自然エネルギー発電コストの差といった多様な課題に関する活発な議論がなされました。
RE-Users地域連携プロジェクトは、今後も各地域の企業・自治体・NGOと連携してセミナーを開催し、自然エネルギーの電力調達・導入事例に関する情報を提供していきます。
プログラム (敬称略)
・講演 (1)企業や自治体に求められる自然エネルギーの利用拡大
石田 雅也 公益財団法人 自然エネルギー財団 シニアマネージャー(ビジネス連携)
・講演 (2)
気候変動に取り組む企業と投資家の最新動向
高瀬 香絵 CDP Worldwide-Japan シニアマネージャー
・講演 (3)
再生可能エネルギーによるエネルギー転換と地域経済
鈴木 悌介 エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議 代表理事
・パネルディスカッション
コーディネータ: 小山田 大和 エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議 事務局長
イベント詳細
日時 | 2019年10月16日(水) |
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会場 | おおさかATCグリーンエコプラザ セミナールーム(大阪市住之江区) |
主催 | おおさかATCグリーンエコプラザ実行委員会(大阪市、アジア太平洋トレードセンター、日本経済新聞社) エネルギーから経済を考える経営者ネットワーク会議 RE-Users地域連携プロジェクト(自然エネルギー財団、CDP Worldwide-Japan共同運営) |
<関連情報>
地域の企業・自治体の自然エネルギー調達を促進:「RE-Users地域連携プロジェクト」を全国展開
(2019年6月10日)