公益財団法人 自然エネルギー財団は、本日、インフォパック「太陽光発電の動向:日本と世界の最新データ&トレンド」を公表しました。
日本をはじめ世界全体で太陽光発電の導入量が増加しています。日本の累積導入量は2014年から2023年の10年間で3倍以上に、世界全体では8倍に拡大しました。太陽光発電システムの価格は市場の拡大に伴って低下して、今後も下がり続ける見通しです。日本では農地や建築物を含めて膨大な導入ポテンシャルがあり、営農型や屋根置きの事例が増えてきました。適切な政策を実施することで、2050年のカーボンニュートラルに向けて、さらなる導入量の拡大が期待されます。
本インフォパックには、日本と世界における太陽光発電の導入状況と今後の見通しに関する主要なデータを掲載するとともに、日本における太陽光発電の利用・技術・政策面の最新動向と課題をまとめました。
<目次>
1.日本の導入状況と見通し
・導入量と発電電力量の推移
・導入費(地上設置、屋根設置)
・システム価格と発電コストの見通し
・導入量と発電電力量の見通し
・導入ポテンシャル
2.世界の導入状況と見通し
・導入量と発電電力量の推移
・導入費と発電コスト
・導入量と発電電力量の見通し
・導入ポテンシャル
3.日本の最新動向
・利用(需要家)
・技術(製品開発)
・政策(導入支援)
・課題