セミナー北海道のエネルギーを未来へつなぐデンマークとの対話から探るGXの地域戦略

2025年6月23日

in English

北海道は、国内有数の自然エネルギーポテンシャルを有する地域であり、それを生かす「GX金融・資産運用特区」に指定されています。北海道・札幌市ではこの取組みを通じ、アジア・世界の金融センター、そして自然エネルギー供給拠点となることを目指しています。
 
北海道の自然エネルギーポテンシャルを活かすためには、ビジネスモデルとインフラが必要不可欠です。北海道と人口規模が近いデンマークは自然エネルギーの導入を早くから進め、2000年代からは洋上風力を積極的に導入してきました。その豊富な自然エネルギーはデータセンター誘致や、国外への電力輸出につながっています。
 
本セミナーでは、デンマークの自然エネルギー導入を支えるインフラ構築を行ってきた国営送電会社エナギーネットとの対話を通じ、北海道のGX地域戦略を考えました。

プログラム(敬称略)※日英同時通訳あり

[司会]田中 いずみ 自然エネルギー財団 上級研究員

開会あいさつ 
石田 雅也 自然エネルギー財団 研究局長
ヤコブ・ラスムセン デンマーク王国大使館 経済外交エネルギー担当公使参事官

講演
ピーター・マルクセン エナギーネット ディレクター 資料DL

ネットワーキング(コーヒーブレイク)

デンマークとの対話
ピーター・マルクセン エナギーネット ディレクター
冨田 英樹 北海道 経済部GX推進局 GX推進課長 資料DL
木村 誠一郎 自然エネルギー財団 主席研究員 資料DL

閉会あいさつ
鈴木 亨 北海道グリーンファンド 理事長

講演者紹介

ピーター・マルクセン エナギーネット ディレクター

デンマーク国営の送電系統運用会社、エナギーネットの国際的なエネルギー・コンサルティングに特化した部門アソシエイテッド・アクティビティーズのディレクター。デンマークの自然エネルギー統合に向けた取り組みを広め、国際連携や交流を図ることで、世界のグリーン・トランスフォーメーションを加速させる活動に従事する。北欧のエネルギー分野で20年以上の経験を持ち、電力市場やエネルギーシステム開発について深い見識を持つ。エナギーネット入社以前は、デンマークの電力会社でさまざまな管理職を歴任。大学の修士課程では政治学を専攻、修士号取得。

イベント詳細

日時 2025年6月23日(月)15:00-17:00
会場 札幌プリンスホテル 国際館パミール 大雪
主催 公益財団法人 自然エネルギー財団
共催 デンマーク王国大使館
特定非営利活動法人 北海道グリーンファンド
協力 一般社団法人 北海道再生可能エネルギー振興機構
参加登録・参加費 無料・要事前登録

お問合せ

外部リンク

  • JCI 気候変動イニシアティブ
  • 自然エネルギー協議会
  • 指定都市 自然エネルギー協議会
  • irelp
  • 全球能源互联网发展合作组织

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