国際イニシアティブの「RE100」が、自然エネルギーの電力調達に関する技術要件(テクニカル・クライテリア)を改定しました。これに関連し、自然エネルギー財団は、改定の内容に関するオンラインのワークショップを開催しました。
RE100に加盟している企業は2024年1月以降に調達する電力に対して新しい要件を適用することが求められます。また、RE100の技術要件は加盟企業のみならず、多くの需要家にとって自然エネルギーの電力を調達するうえで指針になります。本ワークショップでは、この技術要件の検討メンバーを務める自然エネルギー財団シニアマネージャー(ビジネス連携)石田雅也が、主な改定ポイントを解説しました。
<関連リンク>
[コラム]自然エネルギーの電力は新設か運転開始15年以内に:RE100が技術要件を改定 (2022年10月26日)
プログラム
・RE100技術要件の改定ポイント 解説 資料DL |
イベント詳細
日時 | 2022年11月24日(木)15:00 -16:00 |
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開催形式 | ウェビナー(Zoom) |
主催 | 公益財団法人 自然エネルギー財団 |
参加登録・参加費 | 無料(要事前登録) |
スピーカープロフィール
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- 石田 雅也
自然エネルギー財団 シニアマネージャー(ビジネス連携) - 2017年から現職。企業・地域における自然エネルギーの利用拡大に向けた情報発信や政策提言を担当。「自然エネルギーユーザー企業ネットワーク」(略称:RE-Users)を運営、地域の自然エネルギーの開発・利用を促進する「RE-Users地域連携プロジェクト」を主導。日本の各地域における自然エネルギーの導入事例を独自に取材して紹介する連載コラム「自然エネルギー活用レポート」や、企業の自然エネルギー導入の動きを解説する「先進企業の自然エネルギー利用計画」を執筆。2021年9月から国際イニシアティブ「RE100」のテクニカル・アドバイザリー・グループのメンバーを務める。
2012年から2017年まで電力・エネルギー専門メディアのスマートジャパンをエグゼクティブプロデューサーとして運営、日本各地の自然エネルギーの導入事例や電力市場の最新動向に関して多数の記事を執筆。このほかに日経BPで日経コンピュータ編集長やニューヨーク支局長を務めるなど、技術情報メディアとインターネットビジネスの立ち上げに数多くかかわる。東京工業大学工学部卒、同大学院情報工学専攻修士課程修了。
- 石田 雅也