自然エネルギーの導入・活用において、自治体のリーダーシップと政策は重要な役割を果たしてきました。近年は、気候変動対策の緊急性が増すとともに、自然エネルギーの導入をめぐる状況や国の政策・制度が複雑化していることなどから、自治体担当者は、様々な動向を迅速に把握しつつ、地域の特性や実情に合わせ、政策を展開していく必要に迫られています。
そうした自治体を支援するため、公益財団法人 自然エネルギー財団は、自然エネルギー協議会の総会が開催される機会をとらえ、「地域の自然エネルギーの導入に関する自治体ワークショップ」を、2017年より協議会と共催で実施しています。4回目となる本年は、自然エネルギー財団から、自然エネルギーに関する動向の情報提供等を行った後、自治体の政策担当者と、自然エネルギー導入に加え、地方自治体や地域の企業が自然エネルギーを活用していく上での課題と対策について、ワークショップ形式での議論を行いました。
自然エネルギー財団は、このようなワークショップやセミナー等を通じて、今後も自治体支援の活動を進めて参ります。
プログラム
オリエンテーション 自然エネルギー協議会 事務局 情報提供 「自然エネルギーに関する最近の動向」 大林 ミカ 自然エネルギー財団 事業局長 |
グループ討議(テーマ) |
全体ディスカッション |
イベント詳細
開催日 | 2022年7月29日(月) |
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会場 | 奈良県コンベンションセンター |
主催 | 公益財団法人 自然エネルギー財団、自然エネルギー協議会 |
対象 | 自治体職員 |
<これまでの開催>
地域の自然エネルギー導入に関する自治体ワークショップ(富山市) 2019年7月
地域の自然エネルギー導入に関する自治体ワークショップ(札幌市) 2018年7月
地域の自然エネルギー導入に関する自治体ワークショップ(盛岡市) 2017年7月