Webinar2030年持続可能なエネルギーミックスはどうあるべきか政府案の徹底検証

2021年8月5日

 


7月21日に政府が公表した次期エネルギー基本計画素案の中で、2030年に自然エネルギー電力を36~38%にする一方で、石炭火力と原子力発電をともに20%程度使い続けるという電源構成案が示されました。

今回のエネルギーミックスは、日本政府が世界に公約した2030年度温室効果ガス削減目標(NDC)46%削減を確実に実現するものでなければなりません。同時に、2050年の実質排出ゼロ実現に向けたエネルギー転換を軌道に乗せるものになる必要があります。

政府案はこうした観点からどう評価されるか、2030年エネルギーミックスは、本来、どうあるべきか。また、自然エネルギー電力の大幅拡大をどう実現し、石炭火力と原発のフェーズアウトをどう進めるのか。

近々、政府案に対するパブリックコメントが開始される見込みです。本ウェビナーでは、日本のエネルギー政策、気候政策を決める重要な局面に、各分野の専門家を招き徹底検証しました。

プログラム

開会挨拶:
  大野 輝之 自然エネルギー財団 常務理事

1. 政府のエネルギーミックス案は世界をリードできるのか
  大林 ミカ 自然エネルギー財団 事業局長  資料DL
2. 自然エネルギーの可能性:太陽光発電と風力発電を中心に
  木村 啓二 自然エネルギー財団 上級研究員  資料DL
3. 原子力発電の行き詰まり
  大島 堅一 龍谷大学 政策学部 教授  資料DL
4. 石炭火力を問う
  平田 仁子 気候ネットワーク 国際ディレクター/理事  資料DL

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  • ディスカッション
    モデレーター 高橋 洋 都留文科大学 地域社会学科 教授

イベント詳細

日時 2021年8月5日(木)15:00 - 17:00
開催形式 ウェビナー(Zoom) 
主催 公益財団法人 自然エネルギー財団
参加登録・参加費 無料


<関連リンク>
[報告書] 2030年における電力需給バランスとコストの検証(2021年2月10日)
[報告書] 2030年エネルギーミックスへの提案(第1版):自然エネルギーを基盤とする日本へ(2020年8月6日)

 

お問合せ

外部リンク

  • JCI 気候変動イニシアティブ
  • 自然エネルギー協議会
  • 指定都市 自然エネルギー協議会
  • irelp
  • 全球能源互联网发展合作组织

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