公益財団法人 自然エネルギー財団は、一般送配電事業者エリアの「電力需給実績」、エリア間を結ぶ「連系線潮流実績」を、チャートならびにマップとして見える化し、情報提供を始めています。
このたび、チャートやマップの使い方について解説するウェビナーを開催いたしました。
セミナー詳細(Webinar)
日時 | 2020年6月23日(火) |
---|---|
スピーカー | 木村 誠一郎 自然エネルギー財団 上級研究員 [司会] 大林 ミカ 自然エネルギー財団 事業局長 |
主催 | 自然エネルギー財団 |
参加費 | 無料 |
本需給チャートのバイオマスのデータは、一般送配電事業者が公表する値をそのまま掲載しています。幾つかの一般送配電事業者は専焼のみとしていますが、バイオマスの取扱いについて記載の無いデータも多く、具体的な内訳詳細は不明です。
スピーカー略歴
-
- 木村 誠一郎
自然エネルギー財団 上級研究員 - 2018年より現職。専門はエネルギーシステムの費用便益分析、技術経済性分析および普及分析。2004年三菱重工業に入社、2010年まで長崎研究所にて水素エネルギー開発に従事。九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所を経て、2014年より2018年まで松下政経塾生。松下政経塾では、自国資源によってエネルギー自給率を高め、ひいては海外へエネルギーを供給できる国家(エネルギー融通国)を目指し、国際連系線の学術的研究と、エネルギー融通国のミニチュア版形成(長崎県五島列島)プロジェクトを展開。東京理科大学、東京工業大学大学院修了。2012年九州大学大学院工学府修了(工学博士)。博士論文は「次世代自動車の導入に伴う社会的影響の評価手法に関する研究」。これまで、米国、氷国、独国への留学経験をもつ。
自然エネルギー財団では、主にアジアスーパーグリッド(ASG)調査および電力システム改革を担当。
- 木村 誠一郎
<関連リンク>
電力需給・連系線潮流情報を公開:チャート・マップ形式で可視化(2020年6月9日)