公益財団法人 自然エネルギー財団は、この度、設立当初からミッションとして掲げてきた「自然エネルギーを基盤とする、持続可能で豊かな社会」を、より多くの人々と「共に考え」、「対話を通じて」、「共に創造していく」ためのポッドキャスト番組を本日、2025年6月5日に配信開始します。
記録的な猛暑・干ばつ、豪雨・豪雪、森林火災だけでなく、農作物の不作、水産物の不漁による品薄や価格高騰などを通じて多くの人々が深刻化を実感している気候変動。その抑制には地球規模で脱炭素社会を実現する必要があります。政治・行政・企業、そしてひとり一人がそれぞれの立場でできる取り組みを進めていくこと。
併せてエネルギーの効率化と、化石燃料から自然エネルギーへ転換を図ることが求められています。一方で自然エネルギーという「未来へつなげる技術」 によって暮らしがどう変わるのかに不安を感じている人が少なくないのも当然のことです。
そこで、自然エネルギー財団の研究員ひとり一人がリスナーとの「対話」を通じて、共に「持続可能で豊かな社会」という未来を描いていくのが、共創ポッドキャスト番組『自然エネルギーQ&A「わたしたちの未来地図」』。
日々進化を続ける自然エネルギーによる「社会への提言」と「最新情報の周知」で「未来に対する希望」を感じてもらうとともに、リスナーから届いた質問や疑問とも真摯に向き合い「不安解消」に努めていきます。
自然エネルギーQ&A 「わたしたちの未来地図」
日々進化を続ける自然エネルギーによる「社会への提言」と「最新情報の周知」で「未来に対する希望」を感じてもらうとともに、リスナーから届いた質問や疑問とも真摯に向き合い「不安解消」に努めていきます。
配信プラットフォーム |
Spotify ※Apple Podcasts/Amazon Musicへも順次配信開始予定 Spotify プロフィール名:自然エネルギーQ&A わたしたちの未来地図 |
配信スケジュール | 毎月第1・3木曜日(予定) |
番組メールアドレス |
mirai※renewable-ei.org (※を@(半角)にして送信ください) |
番組ページ |
note |
番組ロゴa |
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配信コンテンツ
第1回「ソーラーシェアリングで農業を再生(1):農業を守ることは、わたしたちの食卓を守ること」(6/5配信)
塚本悠平研究員が、自然エネルギーの力で「農業と食卓の未来」を守る「ソーラーシェアリングの現状と可能性」について、全国でソーラーシェアリングに取り組む生産者や事業者を訪ね歩いたレポートを伝えます。
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- 塚本 悠平(つかもと ゆうへい)
自然エネルギー財団 研究員 - サーフィンをしていたときに経験した重油漏れによる海洋汚染と、故郷の豪雨災害でのボランティア活動で環境問題を痛感。京都大学大学院で地球環境学を学び、国際NGO CDP Japanでのプロジェクトマネージャーを経て、2023年に自然エネルギー財団に参加。
- 塚本 悠平(つかもと ゆうへい)
第2回「2040年、再エネ5割の政府シナリオと再エネ9割の財団シナリオで、
わたしたちの暮らしはどう変わる?(仮称)」(6/19配信予定)
高瀬 香絵(たかせ かえ) 自然エネルギー財団シニアマネージャー(気候変動)
聞き手
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- 小原 信治(おばら・しんじ)
放送作家/脚本家/環境ジャーナリストの会 会員 - 1990年より放送作家として「MUSIC STATION」や「福山雅治のオールナイトニッポン魂のラジオ」などの番組構成の他、脚本家として「金田一少年の事件簿」などの連続ドラマや「サムライチャンプルー」などのアニメ脚本を執筆。2025年秋には脚本を担当したスタジオ4℃×NHKエンタープライズによる地球温暖化教材アニメ「FUTURE KIDS TAKARA」が関西万博で公開予定。青葉薫名義で全国の農家を取材したルポルタージュ「畑のうた 種蒔く旅人」がシリーズ映画化。
- 小原 信治(おばら・しんじ)