自然エネルギー財団は、国際エネルギー機関(IEA)のエネルギーアナリスト、桑畑玲奈氏をお招きし、セミナー「太陽光・風力発電の電力系統への統合」を開催しました。
IEAは、本年9月に変動型自然エネルギーの系統統合に関する調査報告書「Integrating Solar and Wind: Global Experience and Emerging Challenges」を公表しました。この報告書は、世界の50の電力システムで現在、どのように太陽光発電、風力発電を系統に統合する方策がとられているかを包括的に明らかにした初めてのレポートです。また、今後、高いシェアでの変動型自然エネルギーの統合を可能にする解決策も提起しています。
脱炭素に向けたエネルギー転換を実現するためには、日本でも太陽光発電、風力発電を大量に導入し、安定的な電力需給を実現する必要があります。
会場では講師との質疑応答の時間を設け、多くの電力会社、エネルギー企業、関係省庁・機関、研究者などにご参加いただきました。
プログラム(敬称略) 日英同時通訳あり
講演 桑畑 玲奈 国際エネルギー機関(IEA)エネルギーアナリスト(電力システム改革)資料DL
ネットワーキング(コーヒーブレイク) QAセッション [モデレーター]大林 ミカ 自然エネルギー財団 事業局長 |
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登壇者プロフィール
イベント詳細
日時 | 2024年10月10日(木)14:00~15:30 |
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会場 | イイノホール&カンファレンスセンター Room B |
主催 | 公益財団法人 自然エネルギー財団 |
参加登録・参加費 | 無料・要事前登録 |