Webinar洋上風力開発エリア&送電線マップ(β版)の使い方

2023年6月7日

in English

公益財団法人自然エネルギー財団は、日本国内の洋上風力発電の開発状況を一元的に見える化すると共に、開発時に必要な関連情報を集めたウェブサイト「洋上風力開発エリア&送電線マップ(β版)」の公開を始めました。このたび、このマップの使い方を解説するウェビナーを開催しました。

このマップでは、洋上風力開発に関連する再エネ海域利用法による案件に加え、港湾内での開発案件、それ以外の開発案件なども掲載しています。また、自然エネルギー開発において長年課題とされてきた送電線情報についても、日本国内の66kV以上の電線路および変電所の情報を掲載しています。今後、この情報をご活用・ご参考ください。

説明資料(操作マニュアル)はこちら

セミナー詳細(Webinar)

日時 2023年6月7日(水)15:30-16:30
スピーカー 木村 誠一郎 自然エネルギー財団 上級研究員
工藤 美香 自然エネルギー財団 上級研究員
[司会] 大林 ミカ 自然エネルギー財団 事業局長
主催 公益財団法人 自然エネルギー財団
参加登録・参加費 無料

スピーカー略歴

  • 木村 誠一郎
    上級研究員 自然エネルギー財団
    2018年より現職。専門はエネルギーシステムの費用便益分析、技術経済性分析および普及分析。2004年三菱重工業に入社、2010年まで長崎研究所にて水素エネルギー開発に従事。九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所を経て、2014年より2018年まで松下政経塾生。松下政経塾では、自国資源によってエネルギー自給率を高め、ひいては海外へエネルギーを供給できる国家(エネルギー融通国)を目指し、国際連系線の学術的研究と、エネルギー融通国のミニチュア版形成(長崎県五島列島)プロジェクトを展開。東京理科大学、東京工業大学大学院修了。2012年九州大学大学院工学府修了(工学博士)。
    自然エネルギー財団では、国際送電に関する研究および電力システム改革を担当。この他、電力需給と系統情報を可視化するウエブサイトプロジェクトを主導する。
  • 工藤 美香
    上級研究員 自然エネルギー財団
    2016年より現職。弁護士。2002年から3年間日本弁護士連合会司法改革調査室にて、裁判員制度・刑事司法改革担当。その後日本司法支援センター民事法律扶助課勤務を経て2011年日本弁護士連合会司法改革調査室(のち司法調査室)嘱託(民事司法改革、法曹養成制度改革、組織内弁護士担当)。東京大学法学部卒。1997年司法研修所入所、1999年弁護士登録。
    自然エネルギー財団では、国際送電に関する研究および電力システム改革を担当、自然エネルギーの制度的課題にも取り組む。

<関連リンク>
洋上風力発電開発エリア&送電線マップ(β版):国内の開発案件・漁業権・港湾情報などに加え、全国の送電線情報を公開(2023年4月13日)

外部リンク

  • JCI 気候変動イニシアティブ
  • 自然エネルギー協議会
  • 指定都市 自然エネルギー協議会
  • irelp
  • 全球能源互联网发展合作组织

当サイトではCookieを使用しています。当サイトを利用することにより、ご利用者はCookieの使用に同意することになります。

同意する