自然エネルギー財団の評議員に小林武史氏、理事に諸富徹氏が就任

2023年6月23日

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公益財団法人 自然エネルギー財団は、このたび、音楽家・ap bank 代表理事の小林武史氏を評議員に、また京都大学 大学院経済学研究科 教授の諸富徹氏を理事に迎えました。両氏の就任につき、お知らせいたします。

小林 武史
評議員
音楽家、ap bank 代表理事
 

80年代からサザンオールスターズやMr.Childrenなど多くのアーティストのプロデュースを手掛ける。90年代以降、映画と音楽の独創的コラボレーションで知られる「スワロウテイル」「リリィ・シュシュのすべて」など、ジャンルを越えた活動を展開。2003年にMr.Childrenの櫻井和寿、坂本龍一氏と「ap bank」を設立、自然エネルギーや食の循環を目指していく試みや東日本大震災の復興支援など、さまざまな活動を行っている。東日本大震災復興支援の一環として立ち上げた芸術祭「Reborn-Art Festival(リボーンアート・フェスティバル)」では制作委員長と実行委員長を務めている。

諸富徹
理事
京都大学 大学院経済学研究科 教授
 

1993年同志社大学経済学部卒業。1998年京都大学大学院経済学研究科博士課程修了。横浜国立大学経済学部助教授、京都大学大学院経済学研究科助教授、同公共政策大学院助教授、同大学院経済学研究科准教授を経て、2010年3月から現職。2017-2022年には同大学院地球環境学堂教授も併任。

主著(単著)に、『環境税の理論と実際』(有斐閣、2000年)、『環境〈思考のフロンティア〉』(岩波書店、2003年)、や税や経済に関する著書などがある。共著では、『低炭素経済への道』(岩波新書、2010年)、『脱炭素社会とポリシーミックス』(日本評論社、2010年)、『電力システム改革と再生可能エネルギー』(日本評論社、編著、2015年)、『再生可能エネルギーと地域再生』(日本評論社、編著、2015年)、『入門 再生可能エネルギーと電力システム』(日本評論社、編著、2019年)、などがある。

これまでに、経済産業省「総合資源エネルギー調査会」臨時委員、環境省「中央環境総合政策・地球環境合同部会地球温暖化対策税制専門委員会」委員、東京都「環境審議会」委員、環境省「国内排出量取引制度検討会」委員、朝日新聞社「書評委員会」委員、環境省「中央環境審議会」臨時委員、第25期日本学術会議連携会員を含む、政府・自治体の委員を多数務める。

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外部リンク

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