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モハメッド・エル=アシュレイ
Mohamed El-Ashry - 国連財団 シニア・フェロー
- www.unfoundation.org
モハメッド・エル=アシュレイは、国連財団のシニア・フェローである。1994年から2003年、自ら設立を支援した地球環境ファシリティ(GEF)のCEO兼議長を務めた。また、世界銀行にて総裁及び環境部門長の主席顧問、世界資源研究所(WRI)の副理事長、テネシー川流域開発公社(TVA)の環境品質部門長を歴任。
エル=アシュレイ博士は、1959年カイロ大学にて優秀な成績で理学士号を取得。また、イリノイ大学にて地質学の理学修士号(1963年)と博士号(1966年)を取得している。これまでに4冊の本の編集および共著作に携わり、200以上の論文を発表してきた。
同博士は、米国地質学会と米国科学振興協会の特別研究員である。第三世界科学アカデミーおよびアフリカ科学アカデミーのメンバーであり、米国の科学者リスト(American Men and Women of Science and Men of Achievement)に名を連ねている。イリノイ大学の卒業生功労賞、地球大賞(Champions of the Earth)をはじめとする数多くの国内外の賞を受賞。世界自然保護基金(WWF)、21世紀のための再生可能エネルギー政策ネットワーク(REN21)など多く団体の理事を務める。また、アラブ環境開発フォーラム(AFED)の副議長でもある。