RE-Users地域連携プロジェクト(名古屋)拡大する再エネ需要脱炭素社会を支える企業の取組とは

2020年12月9日

 

自然エネルギー財団とCDP-Worldwide Japanが共同で運営する「RE-Users地域連携プロジェクト」の一環として、環境省中部地方環境事務所が主催する「第19回地球温暖化に関する中部カンファレンス」に協力・参加しました。このイベントは「拡大する再エネ需要 ~脱炭素社会を支える企業の取組とは~」をテーマに、12月9日(水)にオンラインで開催されました。

気候変動の脅威が高まるなか、企業の脱炭素経営、再エネ導入の動きは、世界的な潮流となりつつあります。パリ協定が始まり各国の政策強化が進む中、大手グローバル企業は自ら脱炭素経営による企業価値向上のため、SBT・RE100など、国際的な環境イニシアチブに次々と参加しています。さらにはサプライチェーンにおける中小企業の取組も広がりをみせるなか、再エネ導入拡大の展望やマーケットへの影響などを踏まえ、今後、企業が脱炭素経営に向けてどのように取り組んでいけばよいかを議論しました。

プログラム(敬称略)

開会挨拶:
萩ノ脇 裕司 中部地方環境事務所 環境対策課長

講演1:企業に求められる自然エネルギーの利用拡大について
石田 雅也 自然エネルギー財団 シニアマネージャー(ビジネス連携)

講演2:「再エネ100宣言 RE Action」発足について
則武 祐二  (株)リコー リコ―経済社会研究所 顧問/主席研究員
坂本 豊伸 コマニ―(株) 品質保証本部(兼)ISO管理室 本部長

講演3:気候変動に取り組む企業と投資家の最新動向について
高瀬 香絵 CDP Worldwide-Japan シニアマネージャー

講演4:脱炭素経営による企業価値の向上について
岸 雅明 環境省地球環境局 地球温暖化対策課 課長補佐

パネルディスカッション
[モデレーター] 石田 雅也
[パネリスト] 高瀬 香絵、則武 祐二、坂本 豊伸、岸 雅明

クロージングコメント/閉会
秀田 智彦 中部地方環境事務所長

イベント詳細

日時 2020年12月9日(水)13:30~17:00
開催方法 ウェビナー
主催 環境省中部地方環境事務所
協力 RE-Users地域連携プロジェクト(自然エネルギー財団、CDP Worldwide-Japan共同運営)
参加登録・参加費 無料

関連リンク

[北海道] 脱炭素社会を生きぬく再生可能エネルギー活用セミナー(2020年10月)
[山形] 山形RE100シンポジウム:地域に活力をもたらす自然エネルギー100%の導入(2020年2月)
[鹿児島] 企業価値を高める自然エネルギーの利用拡大:ESG投資の呼び込みを促進するために(2020年2月)
[宮城] 自然エネルギー活用セミナー:気候変動時代を生き抜くために(2019年12月)
[福岡・みやま市]  自然エネルギーによる電気の地産地消の推進をテーマに(2019年11月)
[大阪] 企業価値を高める自然エネルギーの利用拡大:ESG投資の呼び込みを促進するために(2019年10月)
地域の企業・自治体の自然エネルギー調達を促進:「RE-Users地域連携プロジェクト」を全国展開(2019年6月)

 

お問合せ

外部リンク

  • JCI 気候変動イニシアティブ
  • 自然エネルギー協議会
  • 指定都市 自然エネルギー協議会
  • irelp
  • 全球能源互联网发展合作组织

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