
企業の温室効果ガス算定報告のルールが大きく変わろうとしています。10月にはスコープ2(調達電力等の発生時の排出量)についての改定案が出され、1)1時間ごとのマッチング、2)供給可能性に基づくバウンダリ設定、3)標準供給サービス(FIT、高度化法など)に含まれる電源の平均以上の主張を不可に、といった大きな改定の方向性が示されました。
本セミナーでは、GHGプロトコルの改定について、特にスコープ2について深掘りしつつ、全体の改定についても最新動向を取り上げました。技術ワーキンググループ日本人メンバー3名からそれぞれのワーキングでの状況を報告するとともに、ドラフトが公表されているスコープ2については、GHGプロトコルスコープ2担当のマイケル・マクレイ氏より、改定の背景や日本での適用についての質問への回答もいただきました。
12月19日*までのスコープ2のパブリック・コンサルテーションに向けて建設的な意見を提出し、基準づくりに参加していただけるよう、参加者の皆様に理解を深めていただきました。
*2025.12.2追記 意見提出期限は2026年1月31日に延期されました。最新情報はこちら
プログラム(敬称略)
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開会挨拶 |
| 講演 GHGプロトコル改定の全体像とスコープ1・3改定の方向性 資料DL 待場 智雄 ゼロボード総研 所長/GHGプロトコル 技術ワーキンググループ コーポレートスタンダード部会 メンバー スコープ2改定案 資料DL 高瀬 香絵 自然エネルギー財団 シニアマネージャー(気候変動)/GHGプロトコル 技術ワーキンググループ Scope 2部会 メンバー スコープ2改定が目指すこと 資料DL マイケル・マクレイ 世界資源研究所(WRI) GHGプロトコル スコープ2ディレクター/インパクト会計上級アドバイザー(録画) AMI(Actions and Market Instruments)での議論 資料DL 川又 広実 日本鉄鋼連盟 技術・環境部 地球環境グループ マネジャー/GHGプロトコル 技術ワーキンググループ AMI 部会 メンバー 日本の開示義務化におけるGHGプロトコル改定の意味 資料DL 高村 ゆかり 東京大学 未来ビジョン研究センター 教授/サステナビリティ基準委員会(SSBJ)委員 |
| パネルセッション 高村 ゆかり 東京大学 待場 智雄 ゼロボード総研 川又 広実 日本鉄鋼連盟 杉井 威夫 環境省 海部 愛 GX推進機構 高瀬 香絵 自然エネルギー財団 [ファシリテーター] 石田 雅也 自然エネルギー財団 研究局長 |
<関連リンク>
[コラム]GHGプロトコルスコープ2:改定案の方向性(公開情報をもとに)高瀬 香絵 自然エネルギー財団 シニアマネージャー(2025年10月1日)
[特設ページ]SBTi、RE100、GHGプロトコルの動向
イベント詳細
| 日時 | 2025年11月25日(火)15:00-17:30 ※会場参加の方は終了後にネットワーキングあり |
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| 主催 | 公益財団法人 自然エネルギー財団 |
| 参加方法 | 1) 会場来場(開場14:30) 虎ノ門ヒルズフォーラム ホールB 2) オンライン Zoom Webinar |
| 参加費 | 無料・要事前登録 |




